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ポジティブシンキングを目指す越谷の日々徒然のおバカな日記


by nao_ya
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鍋の後

 先月下旬にダンナが風邪をひき、しばらく体調が戻らなかった。今は復調したが、体調管理に一層の注意を払わなければ・・・と思った次第である。

 というわけで、野菜を沢山摂れる温かいものを食卓に並べるように気をつけている。手っ取り早いのは、味噌汁を野菜たっぷりのものにすることだ。人参、小松菜やキノコ類、体が温まるネギなどを大量にブチこんで食卓に並べている。具が多い味噌汁のほうが、一杯あたりの汁の量が減るため減塩にも具合がいい。ただし義父が塩分とともにカリウムの摂取も注意されているので、その辺の野菜のチョイスや下ごしらえが難しい。

 もう一つ簡単に野菜が摂れるのは「鍋」である。ウチの家族が皆お気に入りなのが、白菜の葉の間に薄切り肉を挟んで重ね、一口大に切り鍋に敷き詰めてしょうゆ味で食べる鍋だ。これに春菊やら人参やら餅巾着やらを入れて大量に作って食べるのだ。

 嫁に来てから気付いたことだが、この家では鍋の時にご飯を食べず、鍋の具材がなくなりかける時にうどんを投入し、それで炭水化物を摂取していた。わたしの実家では「夕食は絶対ご飯」の思想により、鍋をおかずにご飯を食べていたので、ちょっとしたカルチャーショックであった。しかし、ダンナは鍋をつまみに酒を呑むので、わたしもだんだん自分のご飯を用意しなくなった。そして、長時間かけて晩酌をするダンナのペースにもあわなくなったのか、年齢のせいもあるのか、シメのうどんを食べる前に腹いっぱいになってしまうようになった。おなかはいっぱいだが、残ったおいしいだし汁を残すのはもったいない・・・。そう思っていたときにいいアイディアが思いついた。

 翌日の朝ごはんにうどんや雑炊にしてしまえばいいのである。朝の支度も楽だし、夕食事のカロリーも押さえられる。残った具材に卵とネギを足せば栄養価も問題ないだろう。アツアツにして頂くと、体がすぐ温まってありがたい。こうして、我が家では「鍋のシメを翌日食べる」方式が定着しているのである。
by nao_ya | 2009-02-06 12:33 | 日記