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ポジティブシンキングを目指す越谷の日々徒然のおバカな日記


by nao_ya
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いい事とわるい事

 明日は母の日である。わたしの田舎の母には、リクエストを聞いて「モンカフェ」の配送を手配した。毎年お中元にもお歳暮にも「モンカフェ」を送っているので「ホントにそれでいいのか」とは思うが、本人が欲しがっているのでまあいいか・・・。今月末、東京に来るようなので、会えればおいしいお菓子でも持たせてあげようと思う。

 義母のほうは、デパートに和菓子を買いに行くことにし、ダンナと出かけた。昼過ぎにダンナの車で最寄のデパートに向かった。まず最初に昼食を食べようと、駅ビルの中にある蕎麦屋に向かった。「ざる蕎麦と野菜天盛り合わせ」を頼んだら、手違いで「ざる蕎麦と野菜天と海老天の盛り合わせ」がやってきた。よそのテーブルの注文だと気まずいので、店員さんに確認すると「すみません間違えました。海老天はサービスさせてください。」ということで、そのままおいしく頂いた。

 蕎麦屋を出ると、ダンナが「ちょっと携帯を見たい」というので、駅ビルにあった携帯ショップを覘いていた。すると、ダンナが「あっ」と声を上げ、わたしの耳元で「大変だ、ちょっと出よう」とわたしの背中を押しながら店の外に出て、そのまま駅へ向かうデッキの端まで押していった。

「なによぅ、どうしたの?」

「nao_yaちゃん、大変だ。背中のところが破けてる!
「ええっ(滝汗)??、どこ?」

 その日わたしは丈の長いチェックのシャツを着ていたが、背中のところの縫い目がありそこに穴が開いたようだ。運の悪いことに、その破れシャツの下は下着では無いが、限りなく下着に近い白い無地の下シャツだったので、破れシャツを脱ぐことはできない。直接破れ目が見えないのでダンナに「どのくらい破れているか」聞いてみると、
「そんなに破れていないし、場所が場所だから背中を丸めないとわからない」
と言い、もうおうちに帰りたい・・・と意気消沈のわたしに1万円札を差し出し、

「まず、服を買いに行こう。歩くときは後ろにくっついててあげるから」
と言った。とはいえ破れシャツのままデパートに行く勇気はさらさら無く、車を停めたスーパーの衣料品売り場まで行き、とりあえずの一枚を買って着替える羽目になった。脱いではじめて判ったのだが、「そんなに破れていない」は大嘘で、縦に10cmくらい裂けていた。

「そんなに破れてないって言ったじゃん!」
とダンナに言うと、笑いながら
「あそこでホントのこと言えなかったんだよ。でも、縦に穴が開いてたから、背中を丸めなければ目立たないのはホントだよ。いやぁ、ウチの奥さん北斗の拳とかデビルマンみたいなのかなぁ~。怒るとビリビリ~って」
と、ぬかした。

 その後、無事デパートにておいしい和菓子「あも」の詰め合わせを購入し、義母の母の日プレゼントは購入出来たのだが、よかったりわるかったり、落ち着かないお買い物であった。
by nao_ya | 2009-05-09 18:31 | 日記