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ポジティブシンキングを目指す越谷の日々徒然のおバカな日記


by nao_ya
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雪の日

今朝、起きたら雪が積もっていた。
ゴミを出しに行くと足元がすべる。犬の散歩をしている義父と義母は大抵車で河原まで行くので、運転が心配になり、代わりに行こうかと声をかけると、今朝は歩きで近所で済ませたとのコト。
雪の降らないところで18まで育った私にとって、雪の風景はまさに異世界である。
家事が一段落した昼前に、物好きな・・・という顔をしたダンナを部屋に残して一人散歩に出た。
5,6分ちょこっと歩くだけのつもりだったのだが、家を出たら気が変わり、通常なら徒歩10分ほどの前述の河原まで向かった。歩いている人はほとんどいない。また車もいつもより走っていない。足元に気をつけながら歩くと15分もかかってしまった。

こんな雪の日に河原に来るヤツなんて私ぐらいだろう・・・と思っていたら、雪だるまを作っている親子連れの姿が一組。そしてだいぶ離れたところにもいくつかの雪だるまの姿があった。誰もいないどころか、すでに何人かの先客がいたようだ。そして、その河原の土手の上で、スキーやそり遊びをしている子供もいたのは驚いた。

夕刻、夕方の犬の散歩をかって出て、ダンナと一緒に、犬を連れて再度散歩に出かけた。日々目にする様子から、寒いのが苦手と思っていたのだが、そこはやはり犬、積もった雪の上を走り回り、雪溜まりに鼻先を突っ込む。
「おいおい、あんまり引っ張らないでよ。こら、走るんじゃない!」
雪に慣れていないため、若干腰が引けた形での散歩になるので、こっちはいつものようには進めない。特に歩道の暗渠の上が鉄板になっている部分などはツルツルだった。道沿いの畑は一面真っ白。家の屋根や庭木の上にもたっぷり雪が乗っている。そして、雪はまだ降り止まない。

いつもとは全く違う風景がそこにあった。
by nao_ya | 2006-01-21 18:29 | 日記