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ポジティブシンキングを目指す越谷の日々徒然のおバカな日記


by nao_ya
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「いなりあげ」の怪

家から車で7、8分のところにショッピングセンターがある・・・というのは以前にも何度も書いた。そう、私がフードコートでセルフうどんを食らうショッピングセンターだ。
その一角にスーパーがある。関東北部に拠点をおくチェーン店のようでこの辺では他の支店はみたことが無い。そのせいか、品揃えがちょっと独特で困ることあり、ありがたいことあり、という感じである。
週に1回くらいはこの店に行くのだが、その際必ずといっていいほど買うのが「いなりあげ」である。読んで字のごとくお稲荷さん用の油揚げだ。東日本でみられる四角のお稲荷さんの油揚げで、長方形の油揚げが5枚分、それがすでに半分に切られ四角になったものが10枚パックされているものだ。お値段155円也。
とりたてて変わった商品ではないと思われるかもしれない。そのとおりで、ごくごく普通の油揚げである。なぜ必ず買うかというと、いつ売り場に行ってもいくつかの商品が賞味期限を一日残して「半額」のシールが張られているからだ。
安い。とってもありがたい。喜んで買っているのだが、最近になって不思議に思うようになった。この油揚げ、何故売れないのだろう。そして、こんなに売れないのに何故売っているのだろうか。
売れない理由として「いなりあげ」って書いてあると、お稲荷さんを作る人しか買わないのか、この辺の人は油揚げをあんまり食べないのか、などが考えられる。
それでも売っている理由は売れ残ったら惣菜コーナーのお稲荷さんの材料の一部になるとかぐらいしか思いつかない。
ともあれ、私にとってはありがたいことなのでいつも購入している。

このいなりあげ、我が家でおいなりさんになったことは今まで1度も無い。買ってくると全部茹でて油抜きし、絞って小分けにして冷凍している。使うときは常温で2、30分置いて半解凍したところで必要な大きさに切って使う。ひじきの煮物に、味噌汁に。また、袋になっているのでレンジで解凍して餅や卵を入れお鍋の具に、納豆を詰めてカリっと焼いたらきつね納豆にと大活躍だ。
このような消費をするのは、我が家くらいなのか?
by nao_ya | 2006-02-23 11:24 | 日記